大型車の後輪2軸車両のデフは通称ツーデフと呼ばれる複雑な機構で、一対の後前車輪の差動、一対の後後車輪の差動と、それぞれの軸同しの差動を同時に実現した仕組みです。
プロペラシャフトにインター・アクスル・デフを仕込んで後前軸と後後軸に力を配分する構造をすでにあるデファレンシャルギアの図面を元に改良を加えて設計しました。
今回は後輪が2軸あるのでプロペラシャフトとドライブシャフトが交差する時落差ができます。
実際の車はユニバーサルジョイントで落差や振動を吸収していますが、アクリルキットはサイズの制約と強度の制約がありユニバーサルジョイントのような便利なものは使えないのでギアの組み合わせで軸の落差を解決しました。
その他いろいろ問題を解決しながら出来上がったモデルは動きもダイナミックでかなり楽しめそうです。
2軸デファレンシャルギアの構造について(ブログ)
2軸デファレンシャルギア
注文番号:E-24
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